最大185万円の補助!「地域型住宅グリーン化事業」

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国土交通省は、平成27年度の事業として、中小工務店向けの補助事業「地域型住宅グリーン化事業」の概要について公表しました。この事業では、一戸あたり最大185万円の補助が受けられる可能性があります。

地域型住宅グリーン化事業とは?

「地域型住宅グリーン化事業」とは、家を建てるために必要な木材、製材、プレカット、流通、設計、施工など、地域に根ざした各企業がグループとなって一致団結し、ブランド化することによって地域の「つながり」を強化するとともに、資材の供給や加工、住宅の規格や仕様などを共通ルール化することによって、「よりよい住宅に長く住める」ようにするための仕組みです。

また、「地域材」を積極的に使用することで、地域ならではの家作りにも取り組みます。

地域型住宅グリーン化事業における補助

以下の住宅を建築すると、次のような補助が得られます。

種別 補助 地域材割増
認定長期優良住宅 建設工事費の1割以内。100万円を上限 地域材を多く使った場合20万円加算
認定低炭素住宅 同上 同上
ゼロエネルギー住宅 建設工事費の1割以内。165万円を上限 同上
認定低酸素建築物等、一定の良質な建築物 床面積1㎡あたり1万円を上限(検討中) 加算なし

長期優良住宅・低炭素住宅は税制的にもお得

地域型住宅グリーン化事業に加え、長期優良住宅・低炭素住宅は、所得税、固定資産税、登録弁居税、取得税控除、金利(フラット35)などの面で、税制が優遇されています。

たとえば、金利については、一般住宅やゼロエネルギー住宅は通常金利なのに対し、長期優良住宅や低炭素住宅は、10年間0.3%引き下げされます。

丸山工務店の取り組み

丸山工務店では、これまでの「造っては壊す」消費型の家作りではなく、きちんと手入れし、長く大切に使える家作りを目指し、以前より長期優良住宅を中心とした家作りをしてまいりました。

それに加えて、この地域型住宅グリーン化事業による補助を組み合わせることで、よりよい住宅を補助を活かしながら建てることができます。

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